2016年3月31日木曜日

【備忘録】新生活に向けた3つの心構え

大人の春休みも今日で終わり、
明日からいよいよ新しい世界に飛び込みます。

やっとタイトルの(仮)も取れます。笑


この春休みは本当に有意義でした。
日本人は働き過ぎとはよく言うけれど、
みんな何もなくても2週間とか1ヶ月ぐらい、長期休暇が取れたらいいのに。
仕事の効率は絶対上がると思いますよ :)


さて、明日から社会復帰かつ新生活ということで
抱負、と言いますか心構えを備忘録として記しておきます。

私はこれから以下の3つのことを大切にしていきます。


1. 頑張りすぎない


私はええかっこしい(自分を良く見せようとしたがる)なので、
気が利く・デキる人に見られようとして
自分のキャパシティーを超える行動をすることがあります。
しかしメッキはすぐ剥がれるものですし、
新卒の時にはそれで体調を崩し倒れたこともあります。
そこで学んだのは、無理して潰れたら結果余計に他人に迷惑を掛けるし、
自分の身体を壊しては元も子もないということです。

新卒の時は、やる気や愛嬌といった面も結構大事かも知れませんが
今回は中途入社ということもあり、とにかく安定したパフォーマンスを上げることが私に課せられた最大にして最低限のミッションだと思っています。
淡々と与えられた課題をこなす。
非常に受身な様にも聞こえますが、最初はそれが一番かと。
しかも私は普通にしていても一所懸命・頑張っている様に見られるという
良いのか悪いのか分からない特徴を持っているので
なおさら「いかに頑張りすぎないか」が当面の目標です。

でもまぁ、頑張ります。笑


2. 素直でいる


さっき私はええかっこしいだと書きましたが、
人は誰しもかっこつけたがる面を持っているのも事実ではないでしょうか。

たとえば、新しい会社に勤め始めてしばらくした頃に
前の会社や仕事関係の人と飲みに行ったとします。
その時に、もし「新しい仕事大変だなぁ〜」と思っていたら
素直にそう言える自分でありたいと思います。

自分の選択を正当化するために、かっこつけて弱音を見せないのではなく
素直に一人の人間として自分の気持ちを表現できる人になりたいです。


3. 真っ白になる


パニックで頭真っ白になる、の意味ではありません。笑
新しい物事に順応できる頭の柔らかい人でありたい、と常々心がけていますが
会社が変わって、業務が変わって、環境が変わって、
気をつけていても「前と違うわぁ〜!」と思ってしまうかも知れません。
そう思うといちいち余計なエネルギーを要してしまうので、
なるたけ真っ白なノートに新しい情報や知識を書き込んでいく気持ちで
4月からの仕事に臨みたいです。


以上、明日からの心構えでした。
では今日は早めにベッドに入ります :)



2016年3月30日水曜日

【転職】だいじな決断をする時

大人の春休みもあと二日で終わり。
ここで、今回の転職に関して思ったことを書き留めてみます。


今回の件に関して、何度か耳にした議論。
それは「止めるか・止めないか」という話です。

辞めると言う人を引き留めるかどうか。


私の意見としては、
「引き留められて、辞めるのをやめる(ややこしいですね。汗)ぐらいの覚悟なら
転職活動なんて始めない」です。

私は一度決めたことに対しては大変意志が強く
言い出したら聞かない性格です。

その代わり、決断自体をかなり慎重に下します。
最後は直感で決めますが、ノリで決めることはありません。
周到に情報を収集して、納得できる準備をした上で動きます。

そして、基本的に相談はしません。
決断に際して必要な情報を持ち得る人に質問することはあっても、
最終的に決めるのは自分だから。
また、人というのは往々にして
他人が変わろうとするのを無意識に阻止しようとするものです。

そもそも人は基本的に変化を嫌います。
これは生物に備わった、ホメオスタシス(生体恒常性)によるそうです。
本来変化はリスクであり、避けるべき・排除すべきもの。
だからこそ身体は異物に対して、免疫反応を起こします。


※この辺の話を、始めて知ったのがこの本を読んでだったと思います。
当時はタイトルに衝撃を受けましたが、今では実にその通りだと思います。
▶︎まずは、「つき合う人」を変えなさい! |山本 亮/すばる舎



これが人生の質的な意味における変化だと、
確かにリスクにもなり得ますが
「変化しないことこそがリスク」になる場合もあります。
その一例が、有名な茹でガエルのたとえ話。

熱湯にカエルを放り込むと、熱さで反射的にカエルは湯の中から飛び出すが

水にカエルを入れて火にかけ徐々に熱すると、カエルは温度の変化に気付かないまま熱湯の中息絶えてしまう

という話。


私たちの生きる世界はそこまで残酷ではありませんが、
ひょっとすると水の温度が上がっていってるかも知れない。
となんとなく気付いていても、
その他大勢が平気そうだから大丈夫だ。
と思ったり、
外には何があるか分からない。
と言って留まったり。
また、明らかに外に出た方が良い・自分も出たいと思っているのに
それをしようとする人の足をなぜか引っ張ったり
外がどれだけ危険かを説いたりする人もいます。


人に相談して後押ししてほしい人ほど、
これ以上ないぐらい後押ししたとしても
結局動かないことが多い。

誰かがこう言ったから、
何歳だから、
普通はこうするから、

そういった理由で物事を決める習慣は
ランチのメニューとか些細なことから変えられます。

自分が欲しいとおもったものを選ぶ。
自分が決めた通りに動く。

そういった心掛けが、人生の岐路における決断の際に
どんなアドバイスよりも頼りになる「自分」を育んでくれた気がします。



ちなみに、そんな私も最初の一杯はビールです。笑
ですが、ビール党なので、これも私の選択。なんて :)




2016年3月28日月曜日

【旅】骨の髄まで美しい宿。 宮城・竹泉荘

先日、母と宮城・蔵王にある竹泉荘さんに旅してきました。

ここは、毎日拝見しているワタナベ薫さんのブログで紹介されているのを見てから
ずっと訪れてみたかったお宿。
こちらの記事を読んでみて下さい。きっと行きたくなりますよ!

▶︎竹泉荘 感動をくれるお宿 |『美人になる方法』



上の記事でも触れられている「おもてなし」の精神に
正直かなりハードルが上がった状態で行ったのですが、


やられました。
それでも期待を超えてくるホスピタリティーに。

玄関を入ってから、いや仙台駅からの送迎バスに乗った時点で既に
もてなされている感覚が半端ないです。

チェックインの際に通された、ライブラリーカフェと呼ばれる
ロビーラウンジの様なスペースがもう居心地が良い。



シンボリックな鐘のモチーフはもちろん、
バランス良く配置されたソファの数々や
ウエルカムドリンクが出される際の食器など、
すべてのインテリアがシンプルで美しく、気持ち良いこだわりを感じました。



中庭の風景なんかも、カメラ初心者の私が撮っても
どこを切り取っても美しい。
タイトルの通り、骨の髄まで美しいとはこのことです。


もちろんお部屋のインテリアも、隅から隅までシンプル・和モダン。
すべてのお部屋にコーヒーマシンが完備されており、
母は喜んで何度も珈琲を淹れていました。笑
次のプレゼントは兄と折半して、これにしようかなぁ。



お部屋の設備のすべてが過不足なく、ぴったりという感じ。
置物や壺といった装飾品も置いてあるのに
丁度良い量・バランスだから、シンプルで美しい。




お風呂は、夜はお部屋の檜風呂に入りました。
天井にはゆらゆらと揺れる水面が映し出され、
ポチャン、ポチャンと響きわたる水の音を聴きながら
「はぁ〜幸せ…」と一人で本当に声が漏れました。笑

そして朝は早起きして、貸し切り露天風呂へ。
この日は蔵王でも今年最後の雪かな?が降っていて、
はらはらと舞う粉雪が、陽の光を浴びて
きらきらとダイヤモンドの様に輝いていました。

雪見風呂は、以前九州で温泉に入った時以来でしたが
本当に日本に生まれて良かったと感じる瞬間です。
粋の極みを、贅沢に独り占めできました。

海外からのお客様もたくさん来られていて、
この日の雪の情景を'crystal'と表現していたのを小耳に挟み
これまた風情を感じました。
美しいものを表現する想いは、世界共通ですね。


というわけで、今日はこちらのお宿で得られた感動について紹介したく
記事を書きました。
今回の旅については、また改めて書けたらと思います。

竹泉荘さん、是非再訪したいです :)

2016年3月22日火曜日

【シンプルライフ】自宅にパワースポットを

わが家にはパワースポットがあります。

それは

玄関のこちらの小さなスペース。


他のシンプルライフやミニマリストの方々同様
うちもモノ(特に外に見えるモノ)はかなり少ない方ですが、
ここだけは特別。あれこれ置いてます。


ちなみに手前左から

▶︎ルームフレグランス(中目黒のBALS TOKYOで購入)
▶︎腕時計ケース(クロスシー
▶︎キーケース入れ(就職でこちらに引っ越してきた時に母が買ってくれた)

奥左から

▶︎アクセサリー掛け(ネックレス×1、指輪×1、イヤリング×3組)
▶︎シーサーの置物(沖縄旅行で父が買ってくれた)
▶︎ポストカード(地元の美術館で購入したクリムトの『接吻』


こうしてみると、
家族や故郷に紐付いたモノが多いから
このコーナーを見るとホッとするのかも知れません。

特にシーサーは、父が選んだわりには(笑)
色彩のセンスが私好みど真ん中。
表情も可愛く、何より「おかえり」のメッセージに
疲れて帰ってきた時も癒されます。


これまでも、これからも
この玄関の小さなパワースポットに元気をもらいながら
日々を過ごしていこうと思います。

2016年3月21日月曜日

【お金】PC購入で得られた経験

ずーっと欲しかったMacBook Airをついに買いました。



ずいぶん迷っていましたが、いざ買ってみたら
拍子抜けするぐらいサクサクとあらゆる作業が進むのでビックリ。
もっと早く買えば…と言いたいところですが、
お高い買い物ですしその分大切に使います :)

キーボードはすっきりシンプルなUSキーボードにしました。


で、この点に付随して面白い体験ができました。

USキーボードはカスタマイズになるので、
結論から言うとアップルストアでしか買えません。

ネットで購入できない=定価になるので、
だいたい1〜2万円割高になるでしょうか。

また家電量販店で買うとポイント還元によって
結果的にこちらも割引になりますが、
私が何軒か行って聞いたお店では
USキーボードだと限られた在庫(ストレージの小さい128GBの方のみとか)しかありませんでした。

蔦屋家電に入っているアップルストアだと用意はできる様でしたが、
結局取り寄せになり1週間以上かかると。

大人の春休み中にたくさん使いたい!と思っていたので、
即日持ち帰られる正規のアップルストアに行くことにしました。
ただし、待てるのであれば大量にT-POINTが貯まるので
蔦屋家電も良いかと思います。


私が行ったApple Store 渋谷店は、週末ということもあってか
日本とは思えないぐらい外国人のお客さんが多かったです。

店員さんの方も国際色豊かで、英語が飛び交い
接客もカジュアル・フランク。
さすがApple=外資だなぁと思いました。
(私が春から外資系企業に行くから余計に感じるのかも知れません…)

ですが、カジュアルなだけではなくさすが正規店。
ハイクオリティな接客だと感じました。
一言で言うと、Appleを楽しんでください!というエンターテイメント性がすごい。

例えば購入後、初期設定を一緒にやってくれるのですが
最初に封を開ける時
「このビニールの部分を半分まで開けてください」と細かく指示され
その通りにすると、
「ではここからそっと本体を引き抜いてください。
お客様にこの世で最初にMacBook Airに触ってほしいので!」
と言った感じ。

文章だと伝わりにくいですが、
外袋を開けたり箱から出したりする作業は手際よくやってくれつつ、
要所要所でお客さんがMacを「所有」し「体感」する仕掛けが散りばめられてるのです。

エンターテイナーという意味では
ディズニーやユニバのクルーの人に近いかも。



※初めて箱を開けた時も「ここで写真撮りますか?一度きりしかない瞬間なので!」とシャッターチャンスを与えてくれた。
ただ焦って微妙な写真しか撮れなかった。笑


そんなわけでものの10分程で設定は終わり、
他にも便利な機能をいくつか教えてくれて
30分足らずの滞在時間で、新しく面白い体験ができました。

ちなみに家電量販店で買うと設定は自分でやらねばならず、
そこ(家電量販店)の店員さん曰く「簡単にできますよー」とその場でデモも見せてくれましたが

改めてアップルストアのスタッフさんがやってくれたのを見て、
やってもらって良かったー!と思いました。
自分では、所々知らない言葉が出てきて戸惑ったと思います。

そう言ったストレスフリーさと
興味深い体験ができたことを考え併せると、
定価であっても補って余るベネフィットが私にはありました。

経験や利便性をお金で買うとはこういうことかな、と。

それでも1〜2万円の差は大きいという方はもちろん
ネットや家電量販店で買えば良いと思います。


そんな訳で、Mac初心者のApple体験記でした。




2016年3月20日日曜日

【転職】卒業、そして新しいスタートへ

先日、退職しました。

現在の職場での最終勤務日を終え、
これから約2週間の大人の春休み、何をしようかなと思案中です。


ここ最近、想像以上の目まぐるしさで
特にラスト数日は光のように過ぎてゆきました。
だから正直、今でも実感が湧かない。

ですが、ただ一つ確実に

いま気持ちが突き抜けるように軽くて、
生きているってこういうことなんだなぁと感じています。





そりゃ丸2週間仕事行かなくて良いからだろって言われるかも知れませんが、
それ以上の何かがあるんです。

それを説明できるエピソードかは分かりませんが、
美容院に行った時の話。

いつも行っているところなのですが
カットの最中、美容師さんがふいに私の後頭部のあたりで
今までにない動きをしました。

背後だったので何をしたのかは見えませんでしたが、
かすかな感覚から、白髪を2, 3本切ったんだと分かりました。

いつもしない動きなので、たぶん初めてのこと。
ここ最近のいろんなストレス(いい意味での緊張感を含めて)で
生えちゃってたんだなぁと思いました。

そしてこれまた感覚でしかないのですが、
これから2週間の充電期間で、きっと髪の毛の先までもう一度
生命力がみなぎると思います。
願わくば新しい仕事が始まっても、その状態が保てるような生き方をしたい。

自分がどんな生き方を望んでいるのか、体が教えてくれたような気がする出来事でした。


というわけで、そうそう無い空白の時間
めいっぱい楽しみたいと思います。

2016年3月12日土曜日

【シンプルライフ】香りの定番化

昔から良い香りのモノが大好きで
アロマキャンドルやディフューザー、ボディクリームなど

雑貨屋さんでクンクンしてしまう方です。

香水も
中学生の頃から興味を持ちはじめ、
サムライウーマンから始まり(懐かしいですね)
ランバンエクラドゥアルページュや
ブルガリブループールオムなど男っぽい香りも好んで
いろいろ集めていました。

瓶も可愛いんですよね。


けれど、そのうち全部使い切ったものなんて
正直一本もなくて

どれも大量に残ったまま色や香りが変わってしまい、
処分しました。

それから大人になり、
お気に入りの香りをずいぶん厳選して持つようになりましたが
それでも一本なかなか使い切らない。

これは社会人になって、香水を付けられない仕事柄
デイリー使い出来なかったのも大きいです。
休日用、しかも気分に合わせて何種類か持っていたので
結局どれも無くならない。

それに気付き始めた頃から、ちょうど
精油のナチュラルな香りにハマり始めたのもあり

香水類を断捨離しました。


お出掛け用に一本だけ手元に残したのが



シャネルのヘアコロン。
CHANCEの香りで、ネーミングから気分も上がります。

華やかなフローラルの香りですが、
ほんの少しスモーキーな後味も混じっているので
女の子らしさだけではなく、大人っぽさも演出できる。
と私は思っています。

香水と比べれば、香りの強さやモチは弱いですが
シンプル・ナチュラル+ちょっと品がほしい今の私には
ちょうどいい感じ。

出掛ける前にシュッとひと吹きすれば
オシャレしたぞ!って気分になれますし、

寝る前に2プッシュぐらい髪の内側にスプレーしとけば
内から香り立つような、そしてベッドにも良い感じで香りが移るので
ムフフ…ですね。笑


周りのいろんなモノを、こんな風に
お気に入りの一品で定番化していきたいです。